設計者が従来の契約でなく、「成功報酬形設計監理契約」(レベニューシェア)を結ぶことのメリットは大きく2つある。
1つはトータルの報酬額が通常の契約額より大きくなる(可能性がある)ということ。2つめは、施主と設計者の関係が工事終了後も共同経営者的立場によって継続されるということである。
とりわけ後者のメリットは大きい。設計者はともすれば自分の「作品」を作りたがり、完成したら立ち去るという傾向があって、それは施主の立場からすると不安を感じるものだ。

そうではなく、設計段階から共同経営者的なまなざし、価値観、プライオリティを共有し、一緒につくり、運営していくという活動がシームレスに連続することで、大きな信頼を得ることができる。
「こみち荘」はオープン後順調な売上げを記録し、スターパイロッツも月別の売上げ報告を受け、さまざまな形で運営をサポートしている。
このような契約方式のプロジェクトを今後増やしていきたいと考えている。

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