未来のまちをつくるこどもたちをひとりでも多く

まちや暮らしをめぐる状況はここ最近、大きく変わりつつあります。意味もなく建て続ける時代ではなくなり、今までの分類では当てはまらない魅力的な場所もたくさん生まれつつあります。「つくる時代」から「つかう時代」へと大きくシフトしたといえるでしょう。

スターパイロッツは従来の設計事務所と異なり、建物を建てることを目的とはしていません。
ぼくたちが目指しているのは豊かな未来をつくること。未来のまちをつくるのは建築家や政治家ではなく、こどもたちひとりひとりであり、そういったこどもをひとりでも多くふやしたいと考えています。
設計から工事監理までが仕事なのではなく、そのもっともっと前の段階、未来を担うこどもたちが自分の生まれ育った家やまちを誇りに思い、いつかまたそこに戻ってきたいと感じるにはどうしたらよいかから考えます。そして建物が完成して終わりではなく、そこが魅力的に使い続けられるためにはどうしたらよいか、運営や経営にも積極的に関わり続けます。設計や監理はその長いタイムスパンの中のほんの一部に過ぎません。

ありがたい「建築作品」をつくるのではなく、その場所、その人にあった最高の「物語と記憶」をつくりたい。それがスターパイロッツの仕事です。

スターパイロッツ代表
三浦 丈典

starpilots4

 

一級建築士 三浦丈典
miura121029

 

1974年東京都生まれ。
早稲田大学卒業、ロンドン大学バートレット校ディプロマコース修了、早稲田大学大学院博士過程満期修了。
2001年〜2006年までNASCA勤務。
2007年設計事務所スターパイロッツ設立。

工学院大学、法政大学、早稲田大学非常勤講師、その他各地で開催されるリノベーションスクールのユニットマスターを務める。
大小さまざまな設計活動に関わる傍ら、シェアオフィスや撮影スタジオなど、自ら経営や運営にも携わる。

「道の駅FARMUS木島平」で2015年グッドデザイン金賞、
著書に「起こらなかった世界についての物語」、「こっそりごっそりまちをかえよう。」など。

2015 JCDデザインアワード銀賞、日本建築美術工芸協会(AACA)賞、中部建築賞など受賞。